塗装によるエフェクターの修復例です。
修復前の状態は外観にかなり傷みが有り、操作パネルやインジケーターパネルの塗装剥げも目立ちます。
元の塗装が厚いため表面に凸凹がかなり有り、研磨作業で修復してから塗装しています。
色は同色も考えましたが、歪み物の力強さが出るようにメタリックブラックにしました。
クリア塗装が有り、照明下ではキラキラと輝き、かなりの存在感が有ります。
缶スプレーなどのラッカー塗料やアクリルペイントとは異なり、エレキギターで使用されるウレタン塗装で、着色層の上からクリアーを数回吹き付けていますので、オリジナル塗装よりも丈夫だと思います。
このOD-20は中古商品の修復として作業を行っているため、操作パネルなども文字を残して可能な限り黒に戻しています。
中古商品ですので2017/04/13現在店頭にて、税込み¥10800で販売中です。
塗装修復前 塗装修復後
上記作業は修復を目的とし、凹みなども直しているため、¥10000(税別)程度の工賃となります。
状態の良いエフェクターで形状が単純な物は、¥5000(税別)程度で塗装が可能です。
ほぼ、全てのエフェクターを塗装する事が可能で、色もかなり自由になりますが、本体に直接シルク印刷された文字やロゴは消えてしまいますのでご注意下さい。