Waterloo WL-14X Longhorn Boot Burst 《 X Bracing 》
税込販売価格 ¥324,000- 新品
故ビル・コリングス氏とトーラス・コーポレーションのコラボレーションにより企画された”Waterloo”の日本限定モデル。
2017年7月に他界したビル・コリングス氏のアイディアの詰まった最後の限定商品です。
トーラス・コーポレーションwebより↓
ビルから「日本限定モデルをやらないか?」と言われ、即座に伝えたのがインサイドラベルにビルの顔を入れて欲しいと伝えたところ、ビルは「面白い!」と笑っていました。その後、日本限定品とするならばと指板素材を変えたりナット幅、ネックシェイプを変えたものをモックアップで作ってみましたが、Waterlooの持つキャラクターは軽減したため、やはり何も変えてはならぬと結論。
そう言う中でビルから、ナットをWater Buffalo(水牛)の角はエボニーの質量に似ててトーンが近く良いと思うとの提案があり、水牛角ナットを採用。
トーンそのままに開放での若干のパンチが出ております。その他のマテリアルは変えずにカラーを現地ミュージシャンが自分のブーツと一緒の色にしてくれとの依頼から生まれたBoot BurstをTopに施し、ヘッドにはテキサスの象徴Longhornステンシルをあしらいました。
”X Bracing”モデルは、ブルージーなトーンでありながら高域が”Ladder Bracing”モデルもより美しくでることで、きめの細かいフォーキーなサウンドとなっています。
”Waterloo Guitar ”
完璧なるアコースティックギターを製作するコリングス・ギター。その拘りの様と言ったら驚愕する程に突き抜けている。
極薄のヴァーニッシュ塗装もトップの表面を光沢を持たせたいが為に、刷毛塗り、タンポ刷りではなく、スプレーで塗布し、
バフをかけられるように独自のレシピで構築する。ブレイシングすらも上品に綺麗に見えるようにペーパーを当て造形美を与えたのも、
アコギ界においてコリングスが始めて行った事である。
そんなコリングスが言うには、このWaterlooを製作するにあたって、一番苦労したのは「汚く」仕上げる事であったと言う。
極薄のラッカー塗装。ブレイシングを貼付ける際のボンドはワザと汚くはみ出させてる。何故「汚く」仕上げるベきであったか?
その楽器の方向性にルックスをも従順にさせる事であり、 見た目でそのサウンドを思い浮かばせる事。
そして、当時の職人達が築いた職人魂へのリスペクトでもある。
言い換えるなら、試行錯誤の苦労の元に築き上げた5つ星シェフが、見栄えの汚い料理を作る事に抵抗が有る事と似ているかもしれない。
例え、見栄えの悪い料理を意図的に出されたとしても、その味は、その人間が作るのならば間違いがないと言う「信頼感」は受け手側に存在する。
このような事が出来るのは、「勇気」と築き上げて来た「自信」があるからだ。
そして、ビル・コリングスから感じるのは、その当時のギターへの「愛情」が豊富に感じる。
何故、コリングスがWaterlooを市場に発表したのか?
企業アイデンティティの表れである。
ある程度の地位を築き上げた企業が、双璧を成すものをドカンと見せる事が出来るのか?これが、ビル・コリングスと言う男なのだ。なかなか出来る事では無い。
Waterloo。その誇り高き「勇気」の音がする。この音は、絶対的に真似は出来ぬだろう。
比較される対象物は、見れば分るだろう。しかし、軽く超越している。
これこそが、Waterlooの真の「質感」。
当店入荷の商品は、厳しい検品を通過し入荷しております。 ネックの状態、各コントロールの動作等、全てチェックし調整済みですので遠方の方でも安心してお買い求めいただけます。
商品写真は入荷した楽器現物を撮影し掲載しております。 お買い上げいただくギターそのものとなりますので、ご検討の参考にしていただきやすいと思います。
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【リペア・カスタマイズも行うSONIXならではのバックアップ】
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