Moog Sirin
『Moog House of Electronicus 2019』を記念して、全世界2,500台限定で生産されたサイケポップなカラーリングの「Sirin」。
SirinはそのベースとなったTaurus Bassの伝説的な2基のアナログ・オシレーターの発音域を数オクターブ上へ拡大しました。
MoogのTaurusベース・シンセサイザー・ファミリーでは初の中央Cから遥か上の高音域(D8まで)も発音できる楽器で、激しいリード・サウンドや、ソフトなリード・サウンド、果てはキラキラと鳴り響くようなリード・サウンドまで簡単に作り出せます。
分かりやすさを重視した”1ノブ1機能”インターフェイスのほか、フリーウェアのエディター/ライブラリアンで、SirinはDAWやMIDIコントローラーに簡単に組み込むことができ、パワフルなアナログ・サウンドの世界をどこでも展開できるポータブル性も兼ね備えています。
Sirinのオシレーターからのサウンドは、伝統の4ポール(-24dB/Oct)Moogラダー・フィルターでその倍音構成を自在に変化させることができ、2基の超高速ADSRエンベロープと豊富な波形を内蔵したLFOで幅広い音作りに対応できます。
■サウンド・エンジン:アナログ
■プリセット数:128
■同時発音数:モノフォニック(ポリチェイン対応)
■発音域:E0〜D8
■サウンド・ソース:オシレーター(ノコギリ波、矩形波)×2
■VCO2周波数:±12半音
■ハードシンク:オン/オフ
■グライド:タイプ選択可能(LCR、LCT、EXP)、レガート・オン/オフ
■フィルター:ラダー・フィルター(20Hz〜20kHz)
■モジュレーション・ソース:三角波、矩形波、ノコギリ波、ランプ波、サンプル&ホールド、フィルターEG
■モジュレーション・デスティネーション:オシレーター・ピッチ、オシレーター2ピッチ、フィルター・カットオフ
■LFOパネル機能:Rate、VCO LFO Amount、VCF LFO Amount
■エンベロープ:ADSRエンベロープ×2、レガート・オン/オフ、EGリセット
■外部オーディオ入力:6.35mm TSジャック
■オーディオ出力:6.35mm TSジャック
■ヘッドフォン出力:3.5mm TRSジャック
■MIDI I/O:5ピンDINイン、MIDI-USB
■アサイナブルCV/GATE入力:フィルターCV(デスティネーション固定)、ピッチCV(デフォルト設定)、ボリュームCV(デフォルト設定)、ゲート(デフォルト設定)
■CV→MIDI変換:可能
■外形寸法:218 (W) x 132 (D) x 79 (H) mm
■質量:1.27kg
見た目が素敵すぎます。置き場次第でかっこよさが倍増ですね。
まだそこまで試せていないのですが、SQ-1で流しただけでも作れる音の幅の広さに驚かされました。是非お試しください。
もちろん正規輸入品ですので、アフターフォローもバッチリです!
店頭にて実機を展示しております。ぜひお立ち寄り・ご視聴ください。
2Fデジタル楽器コーナーにて店頭展示中です。
重量や操作性、サウンドチェックや上記の機能などご案内致しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
デジタル楽器 担当 : SONIX 池野