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2012/11/08
ブレードだけドライバー

ブレードだけドライバー最終形


以前紹介した、ベータのドライバーブレード。
最初は差し替え式グリップ、その後に中央部分に収縮チューブと試行錯誤していたわけですが、 現在はこのようなことになっています。

中央部グリップはメイプル材、スタジオのゴミである折れたスティックが材料です。
太めのメイプルスティックの握り部分を適当な長さに切り、センターに貫通穴を開けます。
センターに貫通穴を開けるのはかなり難しいのですが、多少ずれても後から整形しますので、大幅にずれていなければ大丈夫です。
ブレードを通す際にエポキシパテを内部に詰めてブレード形に合わせて硬化させます。

このままだと外周部が円形のままですし、ちと太すぎます。また、センターのずれも気になるでしょう。
外周部は好きな形に加工し、センターずれを直していきます。
私の場合は、ブレードにあわせた六角形にしました。角の部分も丸みを付けて使用するときに違和感の無い様に仕上げます。

ブレードだけドライバー
整形が完成したら塗装します。
グリーンのサンバースト仕上げになっていますが、 お気に入りで使用頻度が非常に高いため、だいぶ剥がれています。
使用感は抜群で、+1と+2が一本でまかなえ、軽くて高速回しが可能です。
ギターのリペアでは常用道具の一つです。

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