YAMAHA SY77 修理
電池交換 電源ケーブル修理 フロッピーディスクドライブのベルト交換
・バックアップバッテリー交換 ¥6600(税込)
バックアップバッテリーが消耗すると音色などのパラメーターが保持できなくなり、基本的にはプリセット音しか使用できなくなります。
この状態でも演奏は行えますが、シンセサイザーとしては役に立ちません。バックアップバッテリーを交換すればシンセサイザー本来の性能が蘇ります。
SY77等のシンセサイザーの場合はソケットを取り付けずにリード線の付いたボタン電池を元々電池のあった場所に固定します。 キーボード類はケースで運ぶ、スタンドに置く等、移動する事が多く、ソケット取付による重量増、接点増がトラブルの原因となる事がありますので、特別な理由等が無ければ、この取り付け方法をおすすめします。 |
・電源ケーブル修復 ¥6600(税込)
SY77は構造上、電源ケーブルの出口部分がケースやスタンドなどと緩衝し被覆の剥がれや切断などが発生しやすく、被覆が剥けた様態は非常に危険でもあるため、傷んだ部分を切断し配線し直します。
※電源ケーブル長が5cmほど短くなります。
・フロッピーディスクドライブ(FDD)のベルト交換 ¥6600(税込)
SY77のFDDはモーターの回転をゴムベルトで伝える構造で、経年によりゴムが劣化して機能しなくなります。
オリジナルと同径の平ゴムベルトを使用しますので、適正回転トルクが伝わり本来の性能で機能するようになります。
以前に保存した音色やシーケンスデータのフロッピーディスクを読み込めるようになりますし、新たに作成した音色やシーケンスデータをフロッピーにに保存することできるようになります。
右のベルトはオリジナル
伸びきってヨレヨレになっています。実際ドライブも読み込み不可の状態でした。
同径の新品ゴムベルトを張り直してFDD復活です。
・SY77 3点セット修理 ¥16500(税込)
お得なバックアップバッテリー交換、FDDベルト交換、電源ケーブル修復の3点セット。
SY77の弱点である上記3点をまとめて行うことで分解工賃を抑えるお得なセットメニューです。
このメニューでSY77は実用性能を取り戻します。
修理はもちろん、アップグレードする事もできます。
・液晶ユニット交換 ¥27500(パーツ代込) ※パーツの金額により変動することがあります
液晶ユニットをまるごと交換します。交換するユニットは表示色を変更(ブルー、ブラック、ホワイト)することも可能です。
新しい液晶ユニットは表示がクッキリと見やすくバックライトが非常に明るいため、暗いステージでも視認は抜群です。(新品当時の明るさより上になります。)
液晶ユニット交換は本体の分解がほぼ全バラシとなるため、他の作業を同時に行う場合は同時作業割引あります。また、内部のクリーニング等も行います。
KORG 01/w FD等も液晶ユニット交換可能です。
写真では濃い青に見えますが、実際はブラック下地液晶ユニットを使用しています。 ブラックはカッコイイですが、視認性はブルーの方が良いかなとも思います。新品の液晶ユニットなので表示はクッキリ(背面のコントラスト調整も使えます)、輝度の高いバックライトで暗いステージでも視認性は抜群です。ほぼ全バラシ作業になるため、やや高額にはなりますがステージもSY77を使うという方にはおすすめのメニューです。 |
・液晶バックライト(ELパネル交換) ¥19800(パーツ代込)
液晶ユニットはそのまま使い、バックライト用のELパネルを交換するメニュー。
経年により性能の落ちたELパネルを新しい物と交換、バックライトの明るさを取り戻し暗いステージでも視認しやすくなります。
こちらもほぼ全バラシによる作業となりますので、やや高額な工賃となりますがステージでSY77を使用する方にはおすすめのメニューです。
KORG 01/w FD等も同様の作業が可能です。
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