先日の予告通り「ドラムマガジン・フェスティバル2012」へ行ってきました。
基本的には週末の開催なので、これまで僕は行く事が出来なかったのですが、今年はなんとか行ってこれました。
せっかく初参加できたのでしっかりレポートします!
と言いたい所なんですが、あまりの盛況ぶりに圧倒されすっかり写真を撮り忘れていました。
イベント会場は大盛況。
試奏用ドラムの展示がメイン会場に10台以上、メーカーのブースも試奏可能な状態。
出店楽器店も当然試奏できるので、会場はアマチュアドラマーの試奏の音の渦が起こっていました。
そんな中でメーカーの担当者、ミュージシャンと話したりと落ち着いてる時間はありませんでした。
その中でも落ち着いて見れたブースで写真をパシャリ。
AKB48柏木由紀の使用ドラムセットです!
そしてドラマーであれば知らない人はいないであろうグルーブメーカーのドラムセット!
沼澤尚使用ドラムセットです。
かなり使い込まれていて、カバリングが破れている所もありました。
ミュートの仕方も実に興味深いですね。
そして、あの方のセットも!
ジェームス・ギャドソン!
こちらも使い込まれてました。
さて、メイン会場ではたくさんのミュージシャンの演奏がありました。
blues.the-butcher-590213(d:沼澤尚)
DEEP COVER
有形ランペイジ4 (d:今井義頼)
ギャヴィン・ハリソン
山木秀夫
ジョジョ・メイヤー
テリー・ボジオ
日本を、世界を相手に活躍しているミュージシャンの演奏、テクニックは圧巻。
ドラムに焦点を絞ってこれだけの演奏がみれるイベントはドラマーにとって貴重なイベントです。
これからも継続して開催をしていただきたいですね。
一観客としての感想は、テリーボジオのあの巨大セットと演奏を生で観れたということ。
それだけでなく、最後に3点セット、シンバルはハイハット、クラッシュ、ライドだけというシンプルなセットでのテリーボジオの演奏を観れたのは感激ですね。
もう一つはジョジョ・メイヤーのプレイをしっかり見れた事ですね。
シグネイチャーペダルである「パーフェクト・バランス」はなぜああなったのかを垣間みれたと思います。
実は、最後にジョジョメイヤーに挨拶をする事ができました。(関係者の皆さんありがとうございました!)
トッププレイヤーの演奏を見て、話を聞いて感じたのは、みんな「ドラマーではなく、ミュージシャンとして演奏している」ということではないかなと。
楽曲に合う楽器をチョイスし、楽曲を生かすプレイをする。
そのために練習し、楽器を選び、様々な個性的なセッティングをしているのだと感じました。
ドラムって奥深く、楽しい楽器だと実感した良い一日でした。
ちなみに、イベントは盛り上がり一時間近く押しました。
最終の新幹線に間に合うように都内を激走して帰ったので、駅弁を選ぶ時間もない、まさにドラム漬けの一日でした。