Gibson L-50 1946年製

掲載写真は販売商品実物を撮影しております。お買い上げいただく楽器そのものとなりますので、是非ご購入の参考にしてください。

Gibson L-50は、1930年代に誕生したアーチトップギターの代表的存在です。スプルース・トップとメイプル・サイド＆バックによって、ジャズ、オールドブルース、スイングミュージックなど幅広いジャンルに対応したトラディショナルな音色を生み出します。1935年以降の16インチモデルのL-50は、豊かな低音と中音域の響きを備え、歯切れのよい乾いたサウンドを奏でます。このバランスの良いサウンドは、シングルノートからバッキングまで様々な奏法と相性が良く、その魅力的なトーンで今もなお多くのミュージシャンに愛されています。

ヘッドトップとボディには薄めのオーバーラッカー、ネック裏には少し厚めのオーバーラッカーが施されています。ブリッジ台座とウッドサドルは交換されており、台座はハカランダ、サドルはエボニーが使用されています。ペグ、ナット、フレットも交換されており、ネックヒールにはストップピンが追加されています。

交換パーツや補修部分はありますが、ボディに割れはなく、ネックも非常に良いコンディションを保っています。トラスロッドの動作も正常で、余裕でローアクションの弦高設定も可能です。現代の弾きやすいギターと変わらないほどの抜群のフィーリングで演奏していただくことができる優秀なビンテージ個体です。

今のところ、L-50やL-48はヴィンテージギターとして手の届きやすい相場がついておりますが、ギターのポテンシャルや魅力を考慮すると、今後さらに評価が上がる可能性があります。ヴィンテージギター市場がますます注目を集める中で、このギターを手に入れることは、多くの点で有意義な選択となるでしょう。

トラスロッドは正常に機能しており、ネックの状態は良好です。
フレット減りは少々ありますが90％程度は残っていますので、まだまだ弾き込んでいただくことができます。

〜外観の状態について〜
トップ:所々に傷、ウェザーチェック
サイド:傷少々、ウェザーチェック
バック:傷少々、ウェザーチェック
ネック裏:傷少々
ヘッドトップ:傷多め、ウェザーチェック

年式については、ギターの仕様から1946年製と推定しております。この頃のモデルはシリアルナンバーがないため、正確な年式を調べることができないことを予めご承知ください。

付属品 : SKBハードケース

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当店の中古品は、入荷後に全体のクリーニング、オーバーホールを入念に行い、高い技術を持った当店リペアマンの手により各楽器に合わせた最適なセットアップを行なって販売しております。
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【リペア・カスタマイズも行うSONIXならではのバックアップ】
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