Hofner 500/1 -Violin Bass- Made in Germany 1987年〜1989年頃

掲載写真は販売商品実物を撮影しております。 お買い上げいただく楽器そのものとなりますので、是非ご購入の参考にしてください。

長年にわたり多くのミュージシャンに愛され続け、「ヴァイオリン・ベース」というジャンルを確立したドイツHöfner社。1950年代から続くクラフトマンシップは今なお健在で、そのクラシカルなスタイルと個性的なサウンドは、ジャンルや世代を問わず根強い人気を誇ります。

今回入荷したこの500/1モデルは、1987年〜1989年頃に製造されたと推定される1本。ブレードタイプのピックアップや白パール柄のコントロールパネルといった、70年代の仕様を色濃く残したディテールが特徴で、ヴィンテージ・テイストを感じられる仕上がりとなっています。

ボリュームポットについては、2個ともDate Codeは「CTS 7812」です。これは1978年第12週に製造されたものであり、当時のデッドストック・パーツが使用されたことを示しています。ヘッドにはMade in Japanの刻印が入ったGotoh製ペグが搭載されており、これも当時の一部モデルで見られた仕様となります。

ホロウ構造の軽量なボディからは、ウッディで丸みのある低音が自然に響き、アンプを通しても独特の温かみあるサウンドを奏でます。現在はフラットワウンド弦を張っており、500/1らしい優しく滑らかなトーンをより一層引き立てています。コンパクトなサイズ感と軽快な取り回しの良さも魅力で、長時間の演奏でもストレスがありません。

生産本数が多くない時期のモデルでありながら、当時の設計思想が随所に感じられる完成度の高い1本。500/1ならではのトーンとルックスを備えたモデルをお探しの方に、ぜひ手に取っていただきたい個体です。

トラスロッドは正常に機能しており、ネックの状態は良好です。
フレット減りは少々ありますが80％程度は残っていますので、まだまだ弾き込んでいただくことができます。

〜外観の状態について〜
トップ:弾き傷少々、擦り傷少々、小さな傷が少々
サイド:擦り傷少々、小さな傷が少々
バック:擦り傷少々、当て傷少々、ウエストあたりにバインディングの段差と塗装割れ有り
ネック裏:浅い小さな傷が少々
ヘッドトップ:擦り傷少々、小さな傷が少々

所々に使用傷がありますが、全体的に見て綺麗な外観を保ったコンディション上々の一本です。

付属品:ハードケース（純正/非純正は不明）

重量:2.09kg

Serial Number:シリアルナンバーなし

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【リペア・カスタマイズも行うSONIXならではのバックアップ】
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