将監店 Hal-Sonic studioの一周年を記念した特別企画「Ichiro Guitar Clinic」。
遅くなってしまいましたがセミナーの模様を振り返っていきます。
会場はこのような感じ。照明は落とし気味で落ち着いた雰囲気でした。
クリニックは、まずichiroさんのデモ演奏からスタート。
サポートの小野田純さんとの息の合ったコンビネーションで素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
その後、質疑応答コーナーへ。
全員に質問を募り、その一つ一つに丁寧に答えてくださいました。
質疑応答がメインというギターのクリニックとしては珍しい形式でしたが、ichiroさんの参加者が求める内容に出来るだけ応えようという姿勢がとても印象的でした。
質問はたえることなく続き、ピッキングのコツやブルースを演奏する上で欠かせないテクニックであるチョーキング・ビブラートの極意を惜しむことなく伝授。
また、ブルースの音を作る上で効果的なエフェクターの使い方などもふんだんに盛り込まれ、参加者は目も耳も釘付けでした。
その後、参加者全員でichiroさんの弾くバッキングに合わせ、順番にギターソロを弾いていき、
一人一人にアドバイスをしていただきました。
最後にもう一曲デモ演奏をしていただき、大盛況のうちに終了となりました。
あっという間の1時間半でしたが、実りのあるクリニックになったと思います。
ichiroさん、サポートギタリストの小野田純さん、本当にありがとうございました。