髪型はやっぱボーズだな
今日、髪の毛を切った。しばらく放置で伸び放題になっていたので、思い切ってまたボーズにした。
今回も赤カブトムシ(みょーに赤みの強いカッコ良いカブトムシな)色にして、前回よりも若干明るめにしてもらった。
バーバーアカダマ(AKADAMA)と言う店で、最近はここで良く髪を切る。
なかなかセンスの良い店で、オーナーはSONIXのお客さんで、高校生の頃から知り合いだ。
大きな店ではないが、腕も良いし、雰囲気も良く、サービスも行き届いた良い店だ。
先々週の減量、先週の筋トレ(悪天候が多かったからな)、そして今日のボーズ頭。
これで来週のプーケット行きの準備は万端だ。真冬なのに、真夏モードてんちょーの出来上がりである。
泊まる予定になっているホテルには、ネット接続のための設備があるそうだ。
しかも無線接続って事になっている。これはだいぶ助かるな。
いままで、海外で無線接続ができるホテルに泊まったことはなく、FOMAも使えない(あたりまえだけど)ので、アナログモデム接続…
日本と違って電話代は非常に安く、料金は1分いくらではなく、一回いくらというかなりおおざっぱな設定。ほぼ電話代は無視できる。
ニフティのローミング料金だけ気にすればいいのだが、回線の品質はひどいところが多い。
56kbpsでの接続はもちろんだが、33.6kでもつながらない場合が多く、その場合は14.4k。これはFAXと同じ速度で、NTTのMova(ケータイ)のi-modeに毛が生えた程度の速度だ。
このスピードではメールの受信も大変で、特に会社宛のメールで添付ファイルがあったりしたらもう大変。回線が切れることなく最後まで受信できるかどうかは神のみぞ知る的な状況だ。
俺がネット接続を始めたばかりの頃、2400bps(kに単位を直すと2.4k!)で高速と言われていた。
俺の先輩は1200bpsだったし、中にはモデムではなく、カプラと呼ばれる有線電話の受話器のような形の機械で、これを受話器に押し当ててマジックテープで固定し、スピーカーとマイクによる完全な音声通話をしている人までいた。
この方式は約300bpsと遅かったが、どんな電話であっても接続できるメリットがあった。昔は、電話の線がモジュラー化されていない家庭も多かったのである。
電話代がメチャクチャ高かった時代、電話回線ではなく、アマチュア無線機を使い、基地局につないで通信をするという、かなりマニアックな方法もあった。実際にこの機械を搭載したNECの98ノートが市販されていたりしたぐらいで、通信コストの面では大きなメリットだった。
俺は無線機という機械が好きで昔は改造や自作など色々やっていて(もちろん免許もある)このマニアックな技術を試したこともある。
色々と面倒(無線の世界はパソコンとはまた違うしきたりがある)なこともあり、電話代が経費で捻出できるようになって使わなくなったが、おもしろい体験ではあった。
それが今や単位はMが当たり前だ。携帯電話ですらその速度が出せるし、無線LANだって余裕で10Mbpsを越える。
後何年かすれば気軽に使える通信手段として単位がGになるだろう。便利になったなぁ。
と言うことで、回線速度さえ確保できればプーケット滞在中もブログの書き換えぐらいは余裕だろう。
何かおもしろいことがあったら写真を撮ってアップしようかと思っているぞ。