48にした

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クランクのアウターは48tにした。今日決めた。
仕事で納品に出かけてトツカの近くまで来たので、店によって48tで行くことを伝えた。
48tで慣れてきたし、また歯数が変わるのも慣れるのに時間がかかる。
登りの具合が良いのでこのまま48tにすることにした。


今日はちょっと長めの坂へ行き、タイムを取ってみた。店の引っ越しブランクの後、走りに行ってタイムが落ちた坂だ。
この坂はインナーで回して登った方が良いタイムが出るのだが、今日はアウターでダンシングだけで登ってみた。
インナーで最も早かったタイムには及ばなかったものの、ダンシングだけで記録したタイムは10秒ほど上回っており、ダンシング練習の成果が出たかもしれん。
わずか10秒だが最速タイムが3:30程度の長さの坂なので10秒は結構でかい。
52tだとアウターでは登りづらい坂だが48tならいける。使えるギヤが多くなっていろいろなタイプの坂に対応できる感じだな。
しかしあれだな、なぜにこう坂を登るのか自分でもよくわからんな。
どう考えても平地を走るより疲れるし、夜は下りも楽ではない。夜中の下りは、ちょっとした油断も許されず、また今の季節はある意味登りよりも厳しい。
登り切ったら下りがあるからそれが楽しみって言うのは夜間に限って言えば無いのだ。冬の深夜に標高で500mも登ったら、それの下りはもう地獄だ。1000m近くも登れば、真夏でも相当寒いからな。
できれば下りは勘弁してほしいそんな気分。
何のために登っているのか、実際の所よくわからん。
よりどころは充実感とか達成感だけなんだが、何と言うかな、自分としては勝利のイメージなのだ。
坂を登り切ったとき、相手は居ないけど勝利したイメージなんだな。
誰も居ないのに勝利のイメージ、おかしいと思うかもしれないが、実際そうなのでしょうがない。良くわかんないけど勝ちたいのだ。
だから、坂を登り切り、下り始めるまでの僅かな平らな部分は勝利に浸る至福の時だ。
長くても数100m、短ければ10mくらいだが、この僅かな登りでも下りでもない部分。ここがとても好きだ。
最近では車で走っていても峠の頂上付近はなぜか嬉しい気持ちになる。
こんな事なので、深夜の熊トンネルや旧道の本坂トンネルも勝利に浸りながら非常に気持ちよく通過している。
深夜のトンネルは怖いって言う人がいるが、俺にとっては峠頂上付近のトンネルは至福の時を迎えるビクトリーロードだ。


tencho posted this in アスリートへの道 on .


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Comments

  • くま より:

    あ、それわかります。僕も中学生時代一人でランニングする時は、就学中一度も勝てなかった「おでん屋の向井君」の空像を必ず前に走らせて、ゴール寸前でブチ抜くという妄想に満足していた覚えがあります。
    でも、不思議なことに自転車では未だ僕の前を走る空像がイメージ出来ないんですよねー。恐らく競技経験が無いせいか、負けた後の悔しさとか強烈な印象を残す出来事が貧相だから妄想の材料が足りないみたいです。
    だから今度ゆる~いイベント出ましょうね。終わった後でもてんちょーが普通に出勤出来るようなやつ(笑)

  • てんちょー より:

    俺の場合、「おでん屋の向井君」みたいな人はいないんだが、仮想敵みたいなのは居るような気もする。
    早朝に自転車で走った事ないからなぁ。
    朝は本当に弱い(6時に起きるって言ったら大変な話)ので、それが問題だな。

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