Catch Notesのサービス終了で代替アプリや移行の方法を考える、で、現状良い方法
先日、Catch Noteのサービス終了のアナウンスがあった事は書いたんだが、代替えアプリに良いのが無く、かなり困っていたんだ。
9月になってもCatchのデータがそのままiPadに残る(残らなかったらお終いだ)なら、クラウドノートではなくスタンドアロンでも使うのか、その場合バックアップはどうするのか、はたまたEvernoteで新アカウントを使って移行するのか、その他の環境に移るのか、選択肢は多いんだがどれも決め手に欠ける。
Evernoteは色々と優秀だがチョイメモには重すぎるし、データのインポートはできるものの、タグは反映されないし、写真等も取り込まれなかったので具合は相当悪い。
他にも似たようなサービスは有るけどCatchの様な軽快感と機能、操作性を持つアプリと言うか環境は選べるほどはないのだ。
テキストのみなら結構有るんだが画像を張れてコメントが後から付けられるヤツは殆ど無いのが現状である。
それくらいCatchNotesは優れたクラウドノートだったわけ。思いきって有料サービスにしてみたらどうだったのか、もしくは大手に売り込むとか、存続への努力をもう少しやってくれても良かったと思うよね。(まぁ、やったけどダメだったんだろうけど)
で、実際にいろいろと試したんだけど、最も近かったのが「Springpad」と言うやつ。
タグの扱いがCatchNoteの様な適当感(悪い事じゃなくテキトーにあっちこっちに飛べるのが◎)は無いが、写真OK、コメントOKで変に重くもなく行けそうな気がする。
SNS的な要素が強く、コレは必要無い(自分用メモにSNSって必要なのか?)けど何かに使えるかもしれないし、要らなきゃ使わなければ良いかなと。
しかもね、Springpadって、ちゃんと移行TOOLが用意されているんだよ。←ココ ポイント
CatchNotesのデータがそのまま全部Springpadに取り込めるわけ。
タグはもちろん、コメントも写真も全て正常にインポートされる。スゲー!!
何でこれを大々的に宣伝しないのかと非常に不思議に思っている。
いろいろ調べたけど、こんなに完全な移行ツールがあるって事は見かけていないんだよね。
手順としては、
CatchNoteからAll Dataでエクスポート
Springpadで右上の顔のマークからメニュー内のSettingを選択
左側メニュー内のServicesを選択
下の方にCatch Importが有るのでStart Importをクリック
エクスポートしたデータを選択してアップロード
後は終るのを待ち、Return to Springpadでめでたくインポート完了だ。
SpringpadがCatch Notesより優れているとは思ってないので全ての人におすすめするわけではないが、ほぼ完全(データの作り方によっては少々修正が要るかもしれないが)なデータ移行が出来るのであれば選択肢としてはかなり有力であろうと思われる。
Catch Notes難民の方、悪い選択では無いと思うぞ。