やったな、日本一
よかったなぁ、おい。本当に良かった。
もしかしたら、一度も中日の日本一を見ることができないのではないかと思ったこともあったが、良いものだな、日本一。
これで、人生においての心残りなことが一つ減ったぜ。
9回山井を岩瀬に代えたこと、いろいろ言われるかと思うが、これで良かったんじゃないか。
普段どおりの野球をするというのは落合監督の信条なわけだし、日本シリーズで個人成績を優先した結果がとんでもないことになった場合、それこそ責任問題だ。
仮に岩瀬が打たれて同点や逆転を許したとしても、元々中日は岩瀬が打たれたら仕方がない前提で野球やっているのだ。
冷静に考えれば当然の継投だったかと思う。
まぁ、個人的にはどうなったか見てみたかったというのもあるが、そんな興味本位な理由で50年に一回あるかどうかのチャンスを逃したら死んでも死にきれんもんな。
MVPのノリも良くやったな。
お山の大将から一度は死んだ身、よく頑張ったと思うよ。
野球に対して謙虚な姿勢になったっことが今年の良い結果につながったのだと思う。福留の穴を埋めた功績は大きいな。
このシリーズ、2戦目3戦目は日ハム先発が大崩したので助かったが、全体を通してみれば捕手の差がまともに出たように思う。
元々強気のリードで有名な谷繁なんだが、このポストシーズンはそのリードが強力投手陣の力をフルに発揮させたと思う。
俺の中では、この谷繁がポストシーズンMVPである。