滝沢展望台
(行ってないけどw)

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以前から良い坂であるというのは聞いていたのでいつか登りに行こうと思っていたんだが、11時過ぎから出かけるにははちと遠いため、なかなか行く機会がなかった場所。
今日、それを突然思い出して行ってみることにした。
都田テクノを抜け、下ったあとは山に向かって299号を北上だ。
北上って行っても途中でどっち向きなのかわからなくなるし、かなり長い距離をずーっと登っていく。
しかし、この先展望台へ登ることを考えるとここで消耗しきってしまっては具合が悪い。
そこで、最近できるようになった多少の登りなら走りながら休んでそこそこの速度で登っていくヤツ(上手く説明できないが登りながらも休んでるみたいな)で進む。それなりの坂まではこれでいける。
多分だが、脚の力はほどほどに脚以外の腹筋や背筋、ケツ筋、上半身の筋肉を少しずつかるーく使って負担を分散する感じか?
タイムは出なくても安定して走れるというのは重要な事なのでオサーンになったらこういう技の習得は欠かせないな。
脚の力は抜けているし精神的にもかなり余裕がある状態なので、初期のTwisted Sisterのナンバーを大音量でガンガンかけて歌いながら登れちゃうくらいだ。
だーれも居ない山の中は遠慮無くでかい音でMP3プレイヤーを鳴らせちゃうのが良い。


299と表示が出ているので間違ってはいないのだろうが、道幅は広くなく路面の状態も良いとは言いがたい。そして、毎度の事だがとにかく暗いw
坂ではクリートを外すと転倒の可能性があるので中途パンパなところでは止まれないし、特に下り部分は路面凝視なので、もう看板や脇道なんて見ていられず、道を間違えやすいのだ。
平地がほとんど無いような所に来るとライトの視界だけでは小さな看板とか見落とすわけ。
かなりの不安な状況の中、なんとか滝沢の集落あたりに到達。公民館や学校があったのでここまではよくわからんが正解だと思うんだ。
で、滝沢展望台→って小さな看板も見つけたわけ。俺は確信して登りはじめたよ。けっこうな勾配だし、ここで間違いないと。
しかしである。どうも様子がおかしい。
聞いた話では展望台まで車で上がれるらしい。ネットでもそのように書かれている。
ところが途中はっきりとした分岐で現れたのは思いっきりの下りとどう考えても車は通る事ができなさそうな登り。
石とか葉っぱで路面の見えている所はほとんど無いような道で、こんな所はロードじゃ進めない。下り方向も半ダートだ。
さすがに一旦停止して様子を確認してみたが、これは無理と判断。こんな所で落車したり、パンクやバーストしたら終わりだ。
自分の居場所もよくわからんのでは電話で救助を呼ぶにも説明できないしな。
しょうがないので戻るか下るかだったんだが、今来た道を戻るのはつまらんのでここは思い切って下りを選択。滝沢展望台ヒルクライムはあきらめた。も一回調べてまた来ればいいし(´▽`A)
と言っても下りも楽じゃない。と言うか登りの方が安全なので気が楽だな。
道は良くないし、どこに通じているのか不明で、分岐が来たら基本的には感で曲がるしかない状態。そもそも自位置すら良くわかっておらず、かなりアドベンチャーだ。ミスったら死んじゃうかもしれないのが深夜のダウンヒルである。
30分ぐらいテキトーに勘を頼りに走って、登ったり下りたりを繰り返していると運良く通った事のある場所にたどり着いたので、今日はそのまま帰宅する事にした。
展望台には行ってないけど、おそらく展望台にすんなりたどり着くよりも多くの坂を走ってしまったので良しとしよう。
冬場は不可能な山中アドベンチャー、暖かくなったなぁ。今日は久しぶりにおもしろかったな。


tencho posted this in アスリートへの道 on .

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