夏休み

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鳥取砂丘である。
中学の全国大会開催中の日曜日と言う事もあって鳥取は一時的にもの凄い人口になっており、ここ鳥取砂丘もかなりの人出である。
鳥取砂丘は三大砂丘の一つなんだが、他の二つは中田島、九十九里、吹上浜のいずれかが入るようで微妙なんだな。
砂丘の定義として川などで運ばれた大量の砂が風で丘状に堆積した物と言う事で、日本海側の鳥取砂丘は定義的にも規模的にも日本一の可能性が高い。見た目もきれいで茶色い砂が山になっている様は砂丘と言うより砂漠のようである。ちょっとカッコ良い。
中田島は昔はかなりでかくて海辺に到達するのは大変であったが、最近では砂が減ってしまい海はけっこうすぐそこだったりする。
地元民は幼稚園や小学校で遠足に行き砂だらけになって帰ってくる所的な印象だろう。観光資源としてはまったくと言って良いくらい何も使われていない。俺としては三大砂丘に数えない方が(・∀・)のではないかと思う。
しかし、鳥取砂丘は観光資源としてえらい使われッぷりでお土産屋やら観光施設やらいっぱいあってけっこうスゴイのな。
他に何もないという鳥取の辛さも感じる事は感じるが、砂丘でこれだけ利益を上がられるのなら、まぁ良い事だろう。
二枚目の写真に見える「多鯰ヶ池」。たねがいけと読む。
かなり気になる名前だ。もしかして鯰がいっぱい居るのではないかとドキドキしていたんだが、翌日梨狩りでここへまた来る事になり、池につながるどん詰まりの道の先端にある梨農家でいろいろ聞いてみた。
そこのおじいさんの話しによれば、昔は鯉や鯰、エビがいっぱい居たらしい。しかし、シブい感じの池もブラックバスとブルーギルにやられ、現在では他の魚はほとんどいないらしい。特にギルはパンパ無いらしくほぼ池を占領しているらしい。

ちっちゃなボートで池を一回りしてみたが、魚影はほとんど感じられず、暑さで深い所に移動しているっぽい。
地形の変化で陸封されたと言う、地形的にはおもしろい池なんだがブルーギルだらけになってしまっては、もはや梨の水やりぐらいにしか利用価値は無さそうである。

下の娘のスタート直前。
天気が良いのは良いんだが、とにかく暑い。娘の出番の時だけスタンド最前列に出かけていったんだが、こんな所に1時間もいたら絶対熱中症になる事間違いなし。
選手の皆さんはともかく、競技運営のスタッフの皆様はさぞかし大変だろう。スターターや審判のおっさんなんて日陰無しだから、死にかけても不思議はない。
結果はもう少しの所で準決勝には行けなかったわけだが、セカンドベストだった事、県勢では二番手だった事を考えると上出来だな。
何せ、ウチの娘はあんまり気合いが入っておらず、何が何でも的な所がない。気は強いんだがとてもクールな性格で高校で陸上を続けるかどうか、どうしよっかなーみたいな感じである。
県で2番手て、けっこうすごい事だと思うんだが本人はそれほどたいしたことでもないようだ。(´Д`;)
今回、鳥取でレンタカーを借りた。北海道とは違い、移動距離がたいしたことないので、車は何でも良い。
ということで、おもしろそうなのでプリウスを借りてみた。
ご存じだとは思うが、ハイブリッドシステムを搭載した、半バッテリーカーである。はっきり言って変な車である。
スタートキーを押してもエンジンはかからず、インパネが明るくなるだけ。エンジンは状況に応じて勝手にかかる。
したがって、やたら静か。せっかくこのようなシステムを搭載したのだから、始動時にはなんかカッコ良い始動音を選べるようにしておけば良かったのではないかと思う。
走行パターンがノーマルもしくはエコノミーだとかなりだるく、アクセル開度と加速感が全然一致しないが、パワーモードなら普通に走る。
ばかでかいバッテリーを積んでいるだけあって、エアコンもよう効くし、普通に走るにはまぁ快適だ。
ブレーキの効き具合がおもしろく、ペダルにちょっと足を乗せただけで回生ブレーキが効きバッテリーチャージと共にエンブレがかかったように減速していく。
下り坂でどんどん充電されていく様はインジケーターをみているのがけっこう楽しいな。
と言う事で今回はほぼ常時パワーモード。普段FCに乗っているくらいなのでエコなんぞまったく関係ないアクセルワークで120-130kmぐらい走ったんだが、燃料計はまったく変化無しで満タンにしてみたら8リットルしか入らなかった。
8リットル….FCだと30kmも走れない。8リットルのガソリンなんぞ、あってもなくても変わらないと思ってた。それが、あんだけ踏んで余裕で100km以上走るとはハイブリッド恐るべし。
軽自動車ならともかく、3ナンバーの普通車のくせにすげぇな。
それを見て、かみさんは次はこれにすると言っていた。数年後には家の車はバッテリーカーになりそうだ。
ついでに、俺のFCの話をしておくと、エンジンだけはすこぶる調子が良い。
このクソ暑い中、熱ダレもなく設定ブーストまでキッチリ上がり、レブリミットまで余裕で回りきる。エンストも全然無いし、ビタッと安定するアイドリングにもまったく不安はない。
ただし、調子が良いのはエンジンだけだ。
相変わらずのエアコンレス、窓全開は当たり前なんだがこの窓がパワーウインドの調子が悪く、手動のアシストを入れないと閉まらない。
良くわかんないけど、こないだ時計の所のプラスチックカバーが走行中に勝手に割れた。
さらに、なぜか突然ライトが付かなくなったのでフォグランプしか付かず、夜中に走るのはかなりやばい。
マフラーのマウントゴムが切れたり、フロントナンバープレートが取れちゃったり、もう、細かい事言い出すとキリがない。
しかし、走行に困る所だけ直せば普通に走ってくれるので、エアコンとかパワーウィンドとか慌てて直すと言う事もなく、気分的には特に問題はないつもりで毎日元気に走ってくれているぞ。
家の車がバッテリーカーになったとしても、こいつはきっとそのままだろう。エコとかそういうことはもうどうでも(・∀・)のだ。
ロータリーエンジンと心中するぐらいの勢いで文化人街道まっしぐら。
世の中がどう変わっても変わっちゃいけない物もあるとおもうよ。


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Comments

  • てんちょー より:

    砂丘をちと調べてみたが、吹上浜、九十九里浜は共に海辺までの距離はせいぜい200mぐらいしかなかった。(GoogleMAPの航空写真で判断)
    横方向の長さはそこそこあるが横の長さなら中田島は遠州灘全部入れたら広大だ。
    どう見ても砂丘というよりただの砂浜なので、中田島を三大に入れてまったく問題無いとみた。
    と言うか、吹上浜と九十九里浜を砂丘と呼んで良いのか疑問である。

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