タイトルが何をいきなりという感じなんだが、俺、またやっちまったよ。
「DOGMA 60.1」ピナレロで一番高いヤツだな。これが愛車になることになった。
なんでこんな事になったかは、いろいろあってだな。続きに書いておくので、まぁ読んでくれ。
今まで乗っていた「F4:13」は5年弱乗って、4万kmぐらいかな。
昼間走らないので、紫外線によるダメージもなくピッカピカだったの。
ちと固いフレームだが、気持ちの良い加速とレスポンスの良さがとても気に入っていて、2chでも名車になるだろうと言われた良いフレームだ。
見た目もカッコ良いし、このままずっと乗り続けても良いと思っていたんだがな….

相手のあることなんで、今までここには書かなかったんだが、実は6月に自転車同士の事故があったんだ。
逆走のママチャリと正面からぶつかってだな、と言っても、もう停止する直前だったので前方にはすっ飛ばず、真横に立ちゴケ状態。ウェアもノーダメージで怪我は手首の捻挫くらいでたいしたことはなかったんだ。
しかし、F4:13のエンドが曲がってしまい、変えたばかりのLook Keo Carbon Bladeにキズは入るわ、右側エルゴは壊れるわ、ディレイラーもキズが….
一番まずいのはエンドの曲がり、外観に問題はないんだがカーボンなので内部はわからない。
事故のでこうなった場合、フレームで請求するのが普通らしく、トツカの店長も保証できるかと言われれば保証はできないねということでフレームをあきらめる状況に…気に入っていたんだがなぁ
エンド曲がりを直せばまだ乗れそうなんだが、自爆したならともかく相手の過失が大きい事故で不安のあるフレームに乗り続けて何か起きたらそれこそシャレにならない。
事故の相手への請求は壊れたり傷物になった各パーツとフレームで見積りが出てそういうことになったんだけど、この相手がろくなヤツではなく、まず過失が自分には無いと言い出し、弁護士に相談するとか言って時間を稼ぎ(実際はなんもしていないんだが)、数ヶ月粘った後電話に出なくなり、もはや泣き寝入り待ちは確実。
夜中でもけっこう交通量のある国道を正面から自転車が走ってきているのを承知で逆走しておいて、そりゃ無いよな。
もう、どうしようもないので現在、訴訟準備中である。
状況から考えて裁判は勝てると思うが、支払い命令が出ても実際に支払いに応じるかどうか。
最終的には差し押さえ等の法的手段を取らざるを得ないかもしれない。
んで、トツカの店長に相談したわけ。事故の決着はもう少し先になりそうだって。時期的に2011モデルももう少し先にならないと入荷しないので、どうしたらいいかと話をしていた所、トツカにDOGMA60.1が在庫で有るって事になり、値段も相当安くしてくれるって言われてグラグラ来ちゃった俺は、頼んでしまったよ。DOGMA60.1
ぶっ壊れたエルゴ以外は使用には差し支えないキズなので、これはガマンしてそのまま使い、その他パーツ類も全移植、ハンドルはサイズ違いで遊んでいたチネリのRam2を貰ったのでそれを新たに使用。
ハンドルのRam2の色が白だったんで2011のパリ50-1.5の白にしようと思ってた所、なんと在庫のDOGMA60.1も白。
↓ホイールとクランクが違うがフレームカラーはこれ。

神様が「DOGMAにしなさい」と言ってくれているのだと、俺は勝手に解釈したぞ。
エルゴだけケンタウルにグレードダウンしたが、見た目は5年前のコーラスと変わらないのでまぁよしとして、DOGMA60.1にレコードクランク＆Look Keo Carbon Blade、サドルはSLRカーボン、ハンドルがRam2と超高級品のオンパレードになってしまった次第。
俺的にはこのホワイトはちょっとおしゃれ過ぎな気もしているが、夜しか乗らないし白いフレームの方が目立ってイイか。
まったくもって、どこからどう見てもカッコいい。やばいなｗ
くまさーん、早ければ一週間ほどでロード復活できそうなんで、サクラエビも行けそうっすよ！
と言う事で、DOGMAは今のところ自腹である。
最低でも請求金額の半分程度は回収できないとかなり厳しいので裁判をがんばってなんとか回収するしかない状況である。