浜名湖サービスエリア
浜名湖サービスエリア(以下SA)は普通は車で高速道路から利用する物だが、これを自転車で利用した。
以前この付近を通った時は、362号からの分岐点がよくわからず通り過ぎてしまったのだが、今回はMio168RSにポイントを入れて万全の体勢だ。
国1から汐見坂を越えて新所原経由で301>362と進むコース、わりと路面状況が良く、アップダウンありカーブもありで気持ちよく走れる。浜名湖を最短で回るのも良いけどこれくらい大回りするのもおすすめだ。昼間なら多分ロケーションも良いだろう。ただし、湖西近辺は肥料臭い。
西から来た場合、分岐ポイントはここだ。
天竜浜名湖鉄道を越え、しばらく行くと高速道路をくぐる事ができる小さなトンネルがある。これをくぐっで反対側に出ればあとは道なりだ。途中公団の施設と思われる建物があって関係者以外立ち入りとなっているので、そこには入らないように。
左手に浜名湖SA、右には浜名湖が見えるあたりに従業員用と書いてある階段があり、ここから浜名湖SAに入る事ができる。
従業員用とは書いてあるが、関係者以外通行禁止とは書いてないので通行は問題無いだろう。おそらくバイク止めと思われるパイプ状のバリケードが数本立っているが自転車を担いで通るのにはそれほど障害にはならない。
短い階段を上がると右手にトイレ、左手に二輪車駐車場がある。自転車はここに駐輪しておけば良いかと思うぞ。ベンチで休憩しながら補給を済ませ、トイレによって写真も撮った。普通に浜名湖SAを使う時に最も西まで来ればこの写真の位置たどり着くので、クリックして事前に階段の位置を確認しておくと良いだろう。
夜中も明るいし、売店もあるので自転車さえ盗まれないようにすれば、おもしろいかもしれない。俺はビブに半袖ジャージという服装だったし、自転車から離れたくなかったので売店には行かなかったが、違和感の無い服装なら楽勝だろう。
また、逆に言えば車に自転車を積んでSAに入り、この階段から浜名湖周辺を走る事もできる。あとは本人のやる気次第だ。
362を東側から来ても寸座駅の手前の交差点(寸座ビラに行く時に曲がる所)から同じ場所に行ける。寸座ビラを通り越して高速道路沿いに進めば反対側に抜けるトンネルの所に行けるので浜松側からはこの交差点で曲がればいい。
気を付けてもらいたいのは、SA内で絶対に自転車に乗って走らない事。
下の公園なら許されるかもしれないが、駐車場も含めてSA内は自動車専用道路の一部、自転車は走ってはいけないはずだ。必ず押して歩くようにして欲しい。自転車は降りて押している時は歩行者扱いなのだ。
もしも、車や人との接触事故が起こったりしたら大問題になるのは間違いない。自転車は自由な乗り物ではあるが、自由と無責任は違う。自転車乗りとして恥ずかしくない行動を心がけるようにしたい。