公園トレーニング
最近、週一回ペースで公園でトレーニングをしている。
Googleの航空写真なんだが、ここが俺のトレーニング場所である。
何をしているかというと 、ランニング、ダッシュ、筋トレである。
見ればわかるが、野球ができるグランドがある。そして右下にマンションが見えると思うが、これが10階建てで、廊下や階段にメチャ明るいライトがいっぱいあって、これが一晩中ついているため、とても明るい。野球は無理でもランニングなら楽勝だ。
今日やった事
グランドの最外周部をランニング。6周くらいする予定だったんだが、なんだか数名で花火をやりにきた人たちがきて、筋トレスペースの方が使われてしまったので早く帰らないかなーと思っているウチに10周もしてしまった。
次に外野の両翼を目一杯使ってだいたい50か60mくらいかな。ダッシュを10本。
これはウチの下の娘にもアドバイスをもらったりして、最近積極的に取り組んでる。
終わったらダウンとしてグランド外周を3周する。
次は筋トレ。
現在意欲的に行っているのはブランコを2個使って上半身のトレーニング。
10回1セットを3セット。セット間は外周部をランニング(これはのんびりな)する。
これで公園内がだいたい45分くらいだと思う。もちろん、公園までの片道1km弱はランニング。全部で1時間程度だ。
ランニング(そんなに速くはないけどな)だけでも5km以上、ダッシュと筋トレはほぼ目一杯使い切るような感じなので けっこうきついメニューだ。
グランドでのランニングは土と芝の上になるので足への攻撃性はアスファルトとは比較にならず、大変安全。
プロ野球選手もよくやっている基本中の基本運動だ。
近所にこう言う場所がきっとあると思うので、積極的に取り入れていくと(・∀・)イイと思うぞ。
ダッシュも芝の上になるので比較的安全ではあるが、ある程度鍛えてからでないと怪我の恐れがあるので要注意だ。
有酸素運動とは違い無酸素運動で筋肉も瞬間的にフルパワーを絞り出す使い方になるため、なれていないと必ずどこかを故障する。
なにもやっていない人の場合は1本でも危ないので、まずはダッシュの振りからはじめよう。
ダッシュする感覚だけで筋肉を瞬時にフルパワーモードに切り替えるだけで実際はパワーを出さない。そんなところからはじめると(・∀・)イイと思う。
公園での筋トレはちと頭を使えばいくらでも方法は有るんだが、今日やった方法を紹介しておく。
子供用のブランコに両手を乗せ、足は肩幅より少し広いぐらいに広げて、そのまま前方に身体を伸ばし、限界地点まで行ったら戻ってくる。これが基本運動。ポイントはゆっくり行う事。
これを使った運動と身体の動きは全く同じだが、違いはブランコは非常に不安定だと言う事。
腹筋ローラーよりも腹筋以外の筋肉を余分に使う事になるので見た目よりもきつい。
応用バージョンとしてより上級なブランコトレーニングがブランコ2台を使う方法。俺は現在これだ。
方法は、立ち位置をブランコ2台の間に変え右手と左手を別のブランコに着く。後はそのまま前方に身体を伸ばしていくのだが、1台の時と違うのはここで腕を頭の上に持ってくるのではなく、腕を左右に開く。
やってみればわかるが、大胸筋や広背筋、肩周辺のあらゆる筋肉にアホみたいに効く。
強烈なんで10回もやれば十分。後は必要に応じてセット数を増やせばよろしい。
器具は全く必要なく、完全無料でできる非常に優れたトレーニング方法である。
俺はずっとウェイトを使った筋トレやジムのマシンを使った筋トレを否定してきた。
自分は動かずに重量物の方を動かすか、自らが動くかは大きく違うと考えている。
重量物を使ったりマシントレーニングは短期間で筋肥大させるにはよい方法だし、マシンは特定の箇所にだけ働きかける事ができ、動かす角度も一定で安全な範囲になるように設計されている。
筋肥大だけを目的としたならば悪い方法ではなく、効率もすばらしく良い。それは認める。
しかしだ、筋肥大したところで見た目はなんとなくカッコ良くなるかもしれないが、全然強くなっていないのだ。
走れない動けない、できるのは重たい物を持ち上げるだけでは強くなったとはとうてい言えないと俺は思うのだ。
座った状態や寝た状態で特定の箇所を鍛えても、それはバラバラに筋力が増しただけでそれらの筋肉を連携して動かす事ができないのではないかと思うのだ。
ウェイトやマシンで筋肉モリモリになったとしても、それらを総合的に動かす事ができなければただの不器用な力持ちである。
それでは意味がない。
負荷は自重の範囲内とし、自らの身体を動かし、バランスを保つ事でメインとなる大きな筋肉だけでなく、インナーマッスルも同時に鍛えられるし、それらを総合的に動かす神経回路も生成されていく。
どんなに巨大な筋肉で破壊的なパワーが出せても、関節の位置を正しく保つインナーマッスルが機能していなければ、自分の身体を破壊するだけである。
重量物もマシンも使わないトレーニングは、非常に地味で根気の要る方法ではあるが、効率だけでは強くはなれない。
地道な努力の積み重ねだけが真の強さを得られる方法だと信じてがんばっているぞ。