火曜日に久しぶりにくんまトンネルまで登ってきた。モリモリ君と一緒だ。
登りのスタートポイントまで約30km、そこから10kmほど登る。勾配はたいしたことは無いんだが10kmと距離があるのでけっこう大変だ。
俺は何回か登ったことがあるコースだけど、モリモリ君は初めてだ。と言うか山自体が初めてだ。
とりあえず、ゆっくり目に入って徐々に上げていこうと思って走ったんだが、思ったより後半上がらなくて以前走ったときよりも5分くらい遅いタイム。
DOGMA60.1は緩斜面では速いんだが、踏まなきゃいけない急斜面のそれも後半の疲れが出てくるところで踏み切れない。
やっぱ、目一杯踏むような場面ではフレームが固い。少しはたわめやと言うぐらい固い。脚が有るうちは良いんだが、厳しくなってくるとマジ固い。こいつの芯の固さは素人には扱い切れんな。
と言う事で、俺程度の脚だとヒルクライムにはあまり向いていないフレームかもしれん。まぁ、練習するしか無いわな。

モリモリ君はと言うと、半分ぐらいまでは見えるところに居たんだが、後半は見えなくなってしまった。
真っ暗でどこまで走ればゴールなのかよくわからんコースなんだが、明るいライトは付いているし、一本道で迷うことは無いのでそのままほったらかしで走っちゃったｗ
実際の所、モリモリのことまで考えて走るほどの余裕はないしね。
3分遅れぐらいでモリモリゴール。トンネル前で待機していた俺を見つけて大声を上げてゴール。モリモリ君、がんばりました。
写真が有ると良いんだけどね、真っ暗なんで写真なんて無いぞ。（´▽｀A）

で、二人で夜中のくんまトンネルを通過したんだが、このトンネルハンパ無く暗いんで、夜中に通るのは怖くないかって良く聞かれるところだ。
でも、以前も書いたんだが俺にとっては坂を征した勝利の余韻に浸るビクトリーロード。緊張する下り前の至福の空間だ。
モリモリ君にも聞いてみたんだが、やっぱうれしい以外の感覚は無いって事だった。
と言う事で、二人で至福の空間を抜けウインドブレーカーを着て20kmほど下る。この時期もう寒くて登りも大変だが下りもけっこう大変。

走行距離は全部で約95km。スタート前はモリモリ君も前を引くって豪語していたんだが、帰りはもうヘロヘロで前を引くどころかどうにか走っているレベルで、結局全部引いてしまった(´Д｀;)
きっと次はモリモリ君もがんばって引いてくれるだろう。

そして、この日、ついに中日がリーグ優勝を決めた。
今年こそ悲願の完全日本一。もう今年が俺が生きている間の最後チャンスかもしれん。
もう見ることができなくても良いから、日本シリーズまで勝ち上がり、日本一を是非とも決めてもらいたい。