数字だけ見たら勝負にならんのだが
中日の
チーム首位打者 荒木.263
チーム本塁打王 ブランコ16(打率.248)
チーム打点王 和田54
規定打席到達者の成績
荒木 打率.263 本塁打2 打点24
森野 打率.232 本塁打10 打点45
和田 打率.232 本塁打12 打点54
ソフトバンクの
チーム首位打者 内川.338
チーム本塁打王 松田25(打率.282)
チーム打点王 松田83
規定打席到達者の成績は書くまでもなく、最も打率の悪い川崎でも荒木よりは上で、その上に4人も居る。
投手力はセリーグ1とは言うものの、ソフトバンクはさらに上を行く12球団トップ、二桁勝利投手が余裕で3人、中日はギリギリ2人である。
投手力ではなんとか勝負になりそうな数字だが、攻撃力は12球団トップvs最下位なわけで、極端な差がある。
中日の攻撃力が12球団最下位なのは、誰が見ても明らかで数字的にはもうダントツ、ぶっちぎりの最下位だ。
チーム得点419、打率.228、二桁得点による勝利数0(どうもこれは新記録らしい)…..とてもリーグ完全優勝したチームの数字とは思えない。
ソフトバンクとはこんなチームである。
交流戦優勝(勝率.818でぶっちぎり、11球団に勝ち越し、唯一100得点をあげ、防御率も1点台)
チーム打率12球団1位
チーム防御率12球団1位
チーム盗塁数12球団1位
2位との差17.5ゲーム差
3位との差20.5ゲーム差
貯金42
88勝、勝率.657パリーグ優勝
さらに、CSを最多勝投手ホールトンを使う前にストレートで完全優勝
違う、天王山奇蹟の4タテでなんとか逆転優勝した中日とは違いがありすぎる。
しかし、野球というのは1-0でも10-0でも1勝、0-1でも0-10でも1敗である。
20勝投手が完投したって自責点0だって負けるときは負ける。
特に打線に関しては短期勝負なら不発に終わる場合もある。
そうでも思わないと、やってられない。
野球は数字だけではわからない、落合中日の有終の美を飾るべくなんとしても日本一になってもらいたい。