天竜川左岸サイクリングロード
以前、天竜川左岸サイクリングロードの事を書いた。
この時は途中で変な切れ方をしていてかなりの距離をダートを走らされる目に遭ったわけだが、下流まで伸びたって話を聞いたんで走ってきた。
12時前くらいのかささぎ大橋下流付近の霧がすごいわけ。前が全然見えん。
かささぎ大橋手前あたりで天竜川左岸サイクリングロードに入って最上流部まで行った後、今度は最下流部まで 走ってみる。
以前は途切れていた水門の所も舗装でつながって、東名高速を越えてさらに道は続いてる。
霧の心配も無くなって走り放題。とにかく路面がキレイなんでロードバイクで走るとほぼ無音、MP3プレーヤーでデフレパードをガンガン鳴らしながら爆走。
深夜なんでなんの邪魔も入らず好きなだけ走れる。
国道1号(この橋の下だけアスファルトじゃなくてコンクリート舗装なんだよね)を越え、東海道本線、新幹線も越えてさらに南下。結構長く続いてるのだ。
路面はタマに砂というかドロというのか、溜まっているところもあるが基本的には障害になるものは無く、車両留めへの激突だけ気をつければ良い。
ただ、この車両留めの数が上流部から中頃にかけてやたら多い。下流部分はだいぶ少なくなる。
掛塚橋(国道150号)を越えてちょっと行くと左への分岐が有り、この分岐の先数十メートルの所がこの写真。
ここが現在の終点である。手前の分岐から堤防道路に出られるため、ダートも走らなくて良くなった。
2012/04/29現在の総延長は約13km。このまま延長して太平洋自転車道路に接続される計画らしい。
信号もなく、フラットな自転車用道路が13km、しかも道幅は充分に有り、左右に壁や障害物は何もなく見通しは抜群なので高速走行も可能である。
すばらしい。
国土交通省の管轄らしい。進入部に立てられた看板。良い仕事してるんでこれからもがんばって欲しい。
しかし、自転車も車両なんで、車両・オートバイというのは表現がおかしい。
この場合、正しくは「自動車・オートバイ(原付含)進入禁止」であろう。 まぁ、細かいことは良いかw
距離が伸びて往復26km、サイクリングロード区間はまったく停止しなくて良いので思ったより時間もかからない。
良いコースなんで自転車乗る人は走ってみて欲しい。昼間ならロケーションも良いはずなんで、今の時期のサイクリングに最高だと思う。
ちなみに、夜間は明かりの類が全く無いためもの凄く暗い。月が出てなければほぼ真っ暗だと思って良い。
市街地ではいかれているぐらい明るいライトがないと爆走は無理なんで、それなりの夜間装備で頼む。